Adobeアプリが体験版になったり、CS6はさらにやっかいな問題

Adobe Creative Cloudの法人版(グループ版)を利用しているときに、アプリがいきなり体験版として起動しちゃうことがあるようです。
これは法人版のストレージが法人向け機能強化の一環として提供されるBusiness ID、またはエンタープライズストレージへアップグレードされた際に発生するものだそうです。
Creative Cloudデスクトップアプリに通知が来てました。詳しくは下記を参照し対応されるのがよいかと思います。
法人版製品のアプリを起動すると体験版として表示される場合の回避方法

しかしすでに開発の終わったFireworks CS6も同じように体験版になってしまいますが、上記の手順では解決しませんでした。
いろいろ調べた結果、以下の手順を踏むことで解決できたので、備忘録としておいておきます。

  1. CS6のアプリは終了させる
  2. CreativeCloudデスクトップアプリを起動
  3. いったんログアウトし、再度ログインをする
  4. 利用するプロファイルを選んでログイン完了
  5. ヘルプ→アップデートを確認で最新版に更新
  6. CreativeCloudデスクトップアプリを、ファイル→終了で終了
    (注意)×マークでウインドウを閉じるだけではだめ
  7. CS6のアプリを起動
  8. ライセンス認証を行うボタンをクリック
  9. 自分のAdobeアカウントでログイン
  10. 認証コードの入力を求められる
  11. 認証コードが自分宛てに届いた認証コード(6桁数字)を入れる。
  12. ログインが完了するとCS6のアプリが使えるようになる

8から9に進んだ際に、AdobeIDでの認証画面にならずにシリアルコードの入力を求められるままになっている場合があります。そのときは、一つ前の画面に戻って「異なるAdobeIDでログイン」するを選んでAdobeIDでのログイン画面に進み。そのまま同じ自分のAdobeIDでログインしてください。

Chromebookライフ始めます

ずっと買うかどうか迷っていたChromebookを購入しました。
購入したのはLenovoのIdeaPad Slim350iです。Lenovo製品を買うのは初めてかも。
11.6インチHD Celeron 4GBメモリ 32GB SSDと入門機的なスペックですが、定価で33,000円でAmazonキャンペーンで10%OFF、さらに10%分のAmazonポイント付与ということで実質26,400円(税別)というのが決め手でした。
発売日が延期され当初の予定より2週間ほど手元に届くのが遅れましたが届きました。

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スマートバンド「Xiaomi Mi Smart Band 4」

時計代わりにスマートバンドを使っています。万歩計の機能とか心拍数を計測するような健康促進のための機能もあるんですけど、そういうのは実はほとんど使ってなくて時間の確認と、通話やスマホからの通知機能を主に使っています。
今までは2千円台後半から3千円台前半の、安物のスマートバンドを使ってきました。2年半で3つくらい買ってますね。
最後に買ったのは3ヶ月くらい前なんですけど、どうもアプリ通知が不安定なので思い切って買い換えることに。
と言っても今までと同じ無名メーカーの安物じゃなくて、評判も高くシェアも高いXiaomiのMi Smart Band 4にしました。
金額的には1,000円くらい高いだけですけど、替えのバンドも販売されているので、本体は大丈夫でもバンドが壊れてしまって本体ごと買い換える悲劇(直近に買い替えたのはこれが理由)に遭遇しないようにして少なくとも2~3年は使い続けられるものをと思いました。
で、数日使ってみての感想。

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Wordのスタイルを InDesignに取り込む手順

DTP作業時の文字原稿としては、Word形式のファイルで入稿されてくることが少なくないと思います。

ただのテキストのベタ打ちなら、そのままテキストとして取り込めばいいのですが、見出しなどのスタイル設定がしてあった場合などはInDesign上のスタイルと置き換えて使いたくなることがあると思います。

またスタイル設定はされていなくても、文字がボールドにしてあったり色が変えられていた場合は、一度Word上で該当する箇所にスタイルを適用してしまい、それをInDesign上のスタイルに置き換えた方が便利な場合もあると思います。

そういう状況を想定して、Word上のスタイルをInDesign上のスタイルに置き換えて読み込む手順や注意ポイントを紹介します。

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WordPressの相談会をやって思うこと、悩むこと

2017年の12月から計20回以上、WordPressの初心者向け相談会である「WordPressビギナーズ名古屋」というのが開催されています。この間でいうと延べ170人以上の相談に応じてきました。相談に応じるコーチはすべてボランティアです。
▶WordPressビギナーズ名古屋:https://wpbnagoya.wordpress.com/
▶WordPressビギナーズ名古屋connpssページ:https://wpbn.connpass.com/
私は開始当初から相談に乗るコーチの1人として協力をしてきましたが、21回目からは幹事を引き継ぐことになりました。この間、何人もの相談に応じてきて感じていること、思うことがあるのでまとめておきたいと思います。

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PDFにしおりを一括でつけるツール

なんか昔はPDFにCSVとかを読み込んで簡単に「しおり(ブックマーク)」をつけることができるツールがあった。確か「PDF目次生成 Ver2.0」だったと思うけど、もう配布されてないみたい。
ということで改めて調べてみると、これが意外とない…

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iPadでGutenbergしてみた

Gutenbergで公開投稿もできるようになりました

WordPress5.0から標準エディタとして実装されるGutenbergですが、4.9.8からGutenbergを組み込んで公開用の投稿も作成できるようになりました。個人的に作っているブログにGutenbergを組み込んでみました。Gutenbergを導入する前の投稿は、ひとつの「クラシック」ブロックにまとめられます。それを段落などのブロックに分割し変換してくれる機能もあります。いったんGutenbergのブロックに変換した投稿も、投稿一覧画面で「旧エディタ」を選んで開けばGutenberg以前の旧エディタ(TinyMCE)の画面になり編集・公開が可能になります。現状では新規に投稿を作る場合はGutenbergで作成されますが、いったん保存した後は旧エディタを選んで編集することも可能です。複数カラムを作るブロックもベータ版扱いながら実装されており、完成度も上がってきたように思います。

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Apple PencilがしまえるiPadカバーが便利だった件

Apple Pencilが使えて4万弱の、新しいiPadを購入しました。
ですがApple Pencilは1万円以上するので、すこし購入をためらっていましたが、ラグビーのW杯のチケットに落選した腹いせに買ってしまいました(笑)。
購入をためらっていたのは価格の問題もありますが、Apple Pencilを持ち運ぶ方法でスマートな方法が思いつかなかったこともありました。
普段、ペンケースを持ち歩きませんし、カバーに小さなApple Pencilを入れる袋みたいなのを、ゴムバンドでとめるものもありましたが、いまいちスマートではないし、カバンから出し入れするときに、ひっかかりそうだったので、ためらっていました。

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Gmailで読まないメールをショートカットで手早く削除する

Gmailの迷惑メールフィルタはとても秀逸で、かなりの確率で迷惑メールを振り分けてくれます。
それでも、なおかつ結構な読まないメールが受信トレイにはたまります。

いちいち一個づつ削除するのが面倒で、なんとか簡単にできないかと思って編み出したのが以下の方法。
(これよりもっと簡単な方法がある場合は、ぜひ教えてください) 続きを読む

これからのWordPressコミュニティについて

2018年6月14日にWordBenchのサービス終了が発表されました。 そのちょうど一ヶ月前くらいにWordBenchの行動規範が公開されていました。行動規範については、各地のWordBenchに参加する人にとっては戸惑う内容もあり様々な意見があったと思います。そういうことを反映してWordCamp Osakaのコントリビュータデイで行動規範について意見交換する場がもたれ、行動規範に関する議論を行う場がSlackのワークスペース(WordSlack)上に持たれました。 行動規範を議論するのにSlackだけでは難しいということでGitHubを併用して議論する方向になり、GitHubの実装について詰めていただいている途中で、いきなり前述のサービス終了のお知らせが発表されて驚いたというのが正直なところです。 行動規範が決定事項ではなく案として出されて、最初から意見を募集するスタンスであれば違った展開があったのではないかとは正直思いました。しかし実際にそうしようと思うと、大変な労力と時間が必要になると思われますし現実的でないという判断をしてもしかたないと思います。事実Slack上の議論も、すぐにはまとまりそうとは思えませんでしたし、長い道のりになるのかなぁと感じていました(それでもチャレンジしようと思ってくださった方々には感謝です)。 続きを読む