だいたい4月か5月になると、WordFesを開催するかどうかを決めることになります。
今年もきっと開催するとは思いますが(^^*)。
毎回スポンサー担当をしてきた身として、今年開催するなら、二つのことを新たに取り組みたいと思っています。
ひとつは、WordFesとしてのスポンサーガイドラインをきちんと決めて募集をするということ。去年は、この点で少しドタバタしましたので、今年からは、そういうことがないようにしたいです。これについては、WordFesの開催が決まりサイトが立ち上がったときに公開する予定です。
もうひとつは、スポンサーのランクわけをなくしたいということです。
今までは、協賛金の額に応じて、「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」「バックアップ」のランク分けがあり、WordFesのサイト上でスポンサーのロゴの大きさにも差がつけてありました。
それぞれ協賛金の内容に応じて、スポンサーさんに提供される特典も違っていました。
▶WordFes Nagoya 2014のスポンサーのページ
http://2014.wordfes.org/sponsor/
確かに主催側からすれば、たくさんの協賛金を払ってくれているところは、ありがたいわけですが、WordFesという非営利のイベントにおいて、各スポンサーさんがWordFesの主旨に賛同し協賛するという意志に差はないように思うのです。本来、WordFesへの協賛金はWordFesの主旨や意義に賛同し資金的な協力をするという意味であり、スポンサーとしての「特典を購入する」ということが主旨ではないように思います。なので支払った金額に応じて、スポンサーとしての「ランク」があるということに、少々違和感を覚えるようになりました。
しかし、そうは言っても現実にはブース出展を希望されるスポンサーさんもおられるわけですし、そこも考慮しないといけません。
そこで考えたのが、まずは「協賛金」としては全てのスポンサーさんに一律の金額で払っていただき、それ相応の「特典」を用意します。スポンサーとしてのランク付けはしないで、サイト上でも同じロゴの大きさで表示をします。違いがあるとしたら、申込順やロゴのデータの提供順で、スポンサーロゴが並ぶということくらいでしょうか。
その上で、「ブースを出展する」「参加者全員に配布物を渡す」などの個別のメニューを別途用意し、それを購入していただくという形がいいのではないかと思っています。これなら、スポンサーとしては、どこも対等平等で個別のサービスを得るために別途費用を支払ったところが、そのサービスの提供を受けるということになるのでスッキリするのではないかと思うのです。
具体的には、協賛金を払っていただくスポンサーさんと、協賛金以外のもので支援をいただく「バックアップ」スポンサーさんの二種類をベースにして募集をかけます。この場合に提供できるサービスとしては、あくまで私案ですが
- 資料を所定の配付場所に置いて配布(上限100部)
- 公式サイトへのバナー掲載
- @wbNagoya よりスポンサー紹介ツイート
くらいで、いいのではないかと思います。
その上で「ブースを出展(数に限りあり、先着順)」「参加者全員に資料を配布(全参加者に配るものと一緒に袋詰め)」くらいのメニューを別途用意するという感じです。
今までは、WordFesのスポンサーさんは、どのランクでも参加者全員に資料を配布することになっており、袋詰の作業負荷が結構あるのと、シルバースポンサーが「お得すぎる」という意見もありました。
なので「全員に配布してもらう必要はないがブースは出したい」「ブースは出せないが全員に配布はして欲しい」「ブース出展も全員配布も両方したい」という、それぞれのニーズに合わせた選択ができるようになるんじゃないかと思います。
ブースも全員配布もという場合は、今までいうと「プラチナスポンサー」さんになると思うので、すべてのオプションを選択した場合は、過去のプラチナスポンサーさんと同程度の金額になるようにしたいとは思います。
まだWordFes Nagoya 2015の実行委員会はできていないので、あくまで私案なのですが、実行委員会ができたら提起して議論していけたらいいなと思います。