さて「CMS大阪夏祭り2015」レポートその2は、懇親会と会場など運営面、参加者層などについてです。
ちょっと運営側目線になります(^^)
ちなみに今回は純粋な参加者で運営に全く関わっていなかったので、とても気が楽でした。
ケータリングで2,000円でした。
懇親会は、スポンサーブースの会場を懇親会仕様に衣替えし、ケータリングのお料理が並べられ、缶ビールやチューハイ、ソフトドリンクなどが並べられて自由に飲んで食べる立食方式でした。
2時間でしたが、結構お料理も飲み物も残ったんじゃないかなぁ。
お酒とお料理含めて1人2,000円なら安いなぁとか、お酒はスポンサーからの協賛金で負担してるのかなぁとか、お寿司が生物少なめだったのは衛生面からなのか、料金を抑えるためなのかとか、大阪は食べ物が安いので、あれで2,000円でいけるのかとか、本筋とは全く関係ないことが気になりました(^^)。
もうちょっと根掘り葉掘り聞いてくればよかった。
関わっているWordFes NagoyaとかCMS fun Nagoyaでは懇親会はお店を予約して、それなりの料金(4,000円くらい)で、やることが多いんですがケータリングでの懇親会もアリかなぁとも思っているので。
ちょっと残念だったのは、飲み物にハイボールがなかったことくらいですかね~
ただガッツリ語り合う構えの人は、懇親会後の二次会前提で、大阪から来た人以外は泊まる構えで来ていたようで、私が懇親会後名古屋に帰るというと「え?泊まらはらへんのですか?」と何人かの方に言われました。
会場費がゼロってマジですか!
会場は「カンレテ扇町スクエア」という関西テレビのあるビルの中にある「メビック扇町」という、公益財団法人大阪市都市型産業振興センターが運営するクリエイター支援施設で行われました。
今回は交流スペースの1から3を借りてたようですが、ここを終日(10時から21時半)まで借りても61,900円という良心的料金!条件はあるものの、申請をして審査を通れば無料で借りることもできるそうです。
今回は、きちんと審査を通して無料で借りているそうで、なんとも羨ましい限りです。
大阪におけるクリエイターの情報発信、育成の場として位置づけられているようで、名古屋にもこういう施設があるといいなぁと思いました。
今回のセミナーは交流ルーム3で行われ、イスのみの80席だったように思います。
会場費っていうのは、イベントやるときに最も比重が大きい予算なので、この点で「メビック扇町」みたいな施設はありがたいと思いました。
大阪はなんでこんなに集まるの?
ちょうど1週間前の8月29日にWordFes Nagoyaをやって188人の参加でした。ここ数年は200名前後の参加です。でもWordCamp Kansaiとかは500人とか集まるし、今回のCMS大阪夏祭り2015も200名を超えていたようです。
CMS fun Nagoyaは、2回開催しましたが30数人の参加です。もちろん元々の想定している規模が最初から、その規模で開催しているというのもありますが、同じようなイベントを打って200人は集まらないんじゃないかというのが実感です。
「メビック扇町」の所長さんと、そんな話をしていると「大阪はフリーランスが多いからじゃないですかね」と言われました。確かに名古屋は東京や大阪に比べたら、フリーランスは少ないかもしれません。フリーランス人口の多い少ないが、イベントの集まりにも大きく影響をしているかもしれません。
外部のセミナーに積極的に参加するという雰囲気がない企業だと行きにくいというのはあるかもですし、会社で扱っているメインのCMS以外のものを調べたり研究するというのも、やりにくいのかもと思ったりします。
フリーランスの場合は、お仕事を確保するために、いろんなCMSを調べて扱えるようにしたり、そもそもリアルな場での情報共有の機会や、人的ネットワークというのを欲しているというのがあると思うんで、こういうイベントへの反応も違ってくるとは思います。
名古屋の場合は、たくさんの人に集まっては欲しいですが、身の丈にあった規模から外れず、継続して勉強会やイベントを打つことで、じわじわ着実につながりを広げていくのがいいんだろうなぁと思いました。
以上、CMS大阪夏祭り2015の参加レポートでした。
2015ってあるってことは、2016年もあるのかな?