大阪の「おうどん」問題を解決したい!

うどん好きを自認する私にとって、大阪の「おうどん」問題は解決しないといけない問題です。
大阪の人は、大阪の「おうどん」は美味しいと口を揃えて言うんですが、私は大阪の「おうどん」を美味しいと思ったことがないんです。
多くの人が、美味しいというのに、私は美味しいと思わない…変ですよね?
そんなに特殊で偏った味覚はしてません。むしろジャンルを超えて美味しいものは美味しいと思える味覚の持ち主だと自負するくらい。
なんでそうなのか?確かに大阪の「おうどん」は3回しか食べてません。
最初は、新大阪の駅にある、うどん屋さん。でもここは、観光客相手の舐めた店かもしれないと思って、別の機会に街中にある普通の、うどん屋さんに行きました。
最後は、大阪の商店街にある、うどん屋さん。しかし、どれも美味しいと思いませんでした。もちろんまずくはないです。

先日、愛知県の蒲郡市で開催された、全国ご当地うどんサミットで、枚方の「肉かすうどん」を食べました。これはこれで美味しかったですが、これはいわゆる大阪の「おうどん」ではない。

いろいろ考えるうちに、ある仮説に行き着きます。それは私が、うどんは美味しい麺が基本で、出汁やトッピングは麺を美味しく食べるための脇役だという世界観を持っているから、大阪の「おうどん」の美味しさを感じられなかったのではないかと。
大阪の「おうどん」は、麺が主役ではなく出汁が主役で、出汁を味わうための具が麺なのではないかと。
私は、本来の評価基準と異なる基準で、大阪の「おうどん」を評価しようとしていたのでは?ということです。

であるならば、今度は最初から出汁がメインと思って味わえば、きっと美味しく感じられるのではないか?少なくとも自分の好みとは違うが、美味しいうどんとして認識できるんじゃないかと思ったんです。

ということで、この週末は大阪に行く用事があるので、大阪っぽいうどんを出してくれるお店を探して、出汁がメインの食べ物だという頭に切り替えて味わってこようと思います。

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